エルコンドルパサー
「コンドルは飛んでいく」という曲がありますが、こちらは南米の民謡としても、某二人組フォークデュオの曲としても有名です。
また、コンドルと言えば米軍の戦闘機にも同じ名前のものがあったり、漢字表記では神の鷹と書かれたり、えてして格好いいもの、どこかずば抜けたものとして捉えられがちかと思います。
翼を持つコンドルと同じように海を越えて、なおかつ素晴らしい戦績を残した競走馬が、日本競馬界にもいます。
その名もエルコンドルパサーです。
文頭にあげた「コンドルは飛んでいく」がその名の由来で、生まれはアメリカ、サラプレッドの牡馬で毛色は黒の鹿毛と、姿形もスマートな彼は、1998年には中山競馬場の500万条件レースも9馬身差で圧勝し、初めての芝レースだったニュージーランドトロフィー4歳ステークスも見事人々の期待に応え、NHKマイルカップでは、当時同じく無敗馬だったシンコウエドワードに詰め寄られるも、余裕で勝利しました。
更に1999年、ジャパンカップの優勝、1世代上の実力馬がいなくなり、国内での勝負付けは済んだとの陣営の判断を受け、本格的に海外進出します。
その後は世界最高峰のレース凱旋門賞で2着になるなど、日本競馬界に大きな功績を残しました。
種牡馬としても活躍していて、代表産駒にはヴァーミリアン、アロンダイト、アイルラヴァゲインなどがいます。